東北住建株式会社

お知らせ

2025年「年頭所感」

2025年「年頭所感」 東北住建株式会社 社長 及川 秀貴   

 

 新年明けましておめでとうございます。旧年中のご支援、ご高配に心から御礼申し上げます。そして本年も倍旧のお引き立てがいただけますよう伏してお願い申し上げます。

 

 38年ぶりの記録的円安、エネルギー価格の高騰や賃上げ、また日経平均株価もバブル期以来34年ぶりに史上最高値を更新するなど、日本経済はデフレという長いトンネルを抜けつつあります。その環境下、住宅産業はコスト負担が増したことで、消費者の住宅取得行動は鈍化したままです。

 戸数減少に加えて新設着工床面積の縮小も進んでいます。現在の住宅市場に「量を追う」ことが通用しないのは明らかです。また、住宅産業を取り巻く制度の変化も著しく、市場縮小と制度変化の両方に対応していかなければなりません。今年4月の省エネ基準適合義務化と同時期には4号特例が縮小します。これにより必要な内部業務が増すこととなり、人手不足を課題とする中小の住宅会社の負担は一段と増します。

 

 今年は米国のトランプ政権発足後の為替動向・市況動向にも警戒が必要です。先行きが不透明な時代においては、「新鮮で正確な情報」がより重要になってきます。弊社は、今後も時代の変化にしっかりと対応し、必要な情報・商材を国内外問わず集め、社是の「解決提供」のもとに、皆様が抱える問題に「解決」を提供出来ますよう最大限の努力を続けて参ります。

 

 結びに、皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。